いるいないみらい
窪美澄さんの『いるいないみらい』を読みました。
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なんだか本の感想を書くの、久しぶり・・・
月数冊は読んではいるんですが。
感想を書くのは疎かになっていますね。
元々好きな作家さんの一人で、
図書館で見つけたのでなんとなく手に取り
借りてきました。
タイトルの「いるいないみらい」は
読んでいくと分かるのですが、子どもがいる・いない未来のこと。
子どもが欲しい人、
子どもを持ちたくない人、
いつかは欲しいという人、
いろんな考え方があって、それぞれの人生もあって、
もう少し前に読みたかったな~と思いました。
でも、この時期に読めたのはそれはそれでよかったのかも?
子どもを望んでいてもなかなかできないという家庭もありますし
私も妊娠するまではそれで悩んでいたので
共感できるところもありました。
にしても、結婚したら次は子ども!みたいな
そういう流れが当たり前としてあるのは
子どもを持たない選択をしている夫婦にとっては
なかなか生きにくい世の中だよなぁとも思います。
子どもがいてもいなくても、
本人が幸せと感じられるならそれでいいじゃないか、と
私は思います。